福井観光に来たなら「寿司」「お造り」「海鮮丼」、越前海岸で獲れた四季折々の海鮮・魚介を堪能しよう!
福井は越前がにはもちろん、ふくい甘えび、若狭ぐじ、越前がれい、若狭ふぐなど、海の幸が豊富なことで知られています。
観光で北陸・福井に来たなら、絶対に食べたい、外さないのが日本海の新鮮な海産物です。

福井の海で水揚げされる魚貝類は、年間約200種類
福井では、春はマダイ、ズズキ、メギス、夏からはぶり、ハマチ、アジやサバ、アマダイやあわびやサザエ、レンコダイ、
秋から赤ガレイ(越前がれい)、ヤマギムシガレイ(若狭がれい)、冬は越前がに、ハタハタなど、いつ福井にきても新鮮な魚が味わえます。
また、スルメイカ、ケンサキイカ、アオリイカ、アオリイカなどイカは1年を通じて獲れ、様々に味わえるのも楽しみです。
そして、その美味しさにも定評があります。特に福井を訪れた人の多くが驚くのが、回転寿司やスーパーにおける寿司、刺身までも新鮮かつ美味しいということです。回転寿司でも、地元で獲れたぴちぴちのネタが並びます。
美味しさの理由は、多くの魚が棲みやすい福井沖の好環境。
福井の魚介は美味しい理由は海の環境です。福井市中心部から車で約40分。そこには日本海、越前海岸が広がります。福井県沖の海底は段々状になっていて、さまざまな魚介にとって快適に棲める地形です。
さらにこの地域は天然礁で日本屈指の釣り師達の聖地、“玄達瀬(げんたつせ)”もあります。さまざまな植物プランクトンや動物プランクトンが集まる好循環な環境です。しかも、漁場から港までは1~2時間と近距離なので、新鮮なまま持ち帰ることもでき、鮮度保持のために船内冷凍や活〆、神経抜きなどを迅速に行い、出荷に向けて万全の体制を整えています。
海産物の加工品も人気
最近人気の「ふくいサーモン」「マハタ」などの新ブランドや、へしこや焼き鯖、小鯛の笹漬け、もみわかめなどの加工品なども、
おかずに、お酒のつまみに、ごはんのともに、と福井ならではの味、居酒屋でのメニューのほか、お土産としても人気です。
地元漁師と一緒に行う定置網漁体験もおすすめです。子どもから大人まで、福井の海の素晴らしさと魚貝類の豊富さを一度に体感できます。4月中旬~10月下旬までの期間限定です。
※2023年現在、新型コロナウイルス感染症の状況を鑑みて体験の受け入れは中止されています。
福井市卸売中央市場「ふくい鮮いちば」で新鮮魚料理を味わおう!
鮮魚を食べるなら「福井の食の台所」である福井中央卸売市場の中に一般開放エリアの「ふくい鮮いちば」もおすすめです。
ここには約30軒弱の商店が軒を連ねています。近海で獲れた新鮮な魚介を使った季節の魚料理や、海鮮丼、から老舗市場食堂の味まで楽しめます。
また、カニ、鮮魚、干し物と言った海産物から野菜やくだもの、福井県産食材や昆布巻き蒲鉾といった加工品まで揃い買物ができます。
市場の気分が感じられる「ふくい鮮いちば」でも福井の新鮮な食材やグルメを楽んでください。
基本情報

やっぱり食べたい、豪華海鮮丼!
盛りだくさんの魚介を一同に食べることができる海鮮丼も魅力です。
鷹巣港、三国港、越前港、といった漁港で水揚げされた新鮮な魚介をふんだんに使った福井の食事処自慢の海鮮丼を各地で食べることができます。
ランチならお値段も比較的リーズナブルですので、ぜひお気に入りの海鮮丼を探してみてくださいね。
注目情報
活きのいい丼、召し上がれ!『浜の活丼』
越前海岸観光協会連合会(越前町・南越前町・福井市)は、越前海岸沿いで海鮮ランチが楽しめる「浜の活丼」の取組をしています。
手軽に楽しめる海鮮丼を「浜の活丼」と名付け、今日、一番の活きのいいぴっちぴちの越前の魚を提供します。
