福井市観光公式サイト【福いろ】

福井の花火シーズンは、7月から8月です。まずは、７月13日の、「越前みなと大花火」が先陣をきって開催されます。

それ以外の花火大会は例年お盆時期（８月中旬）に集中して開催されます。

その中でも8,000発以上の規模のものは、「三国花火大会（約15,000発）「越前みなと大花火（約13,000発）」、「越前市サマーフェスティバル花火大会（約13,000発）」、「敦賀花火（約10,000発」、「福井フェニックス花火（約8,000発」です。

アクセスがいいのは、「福井フェニックス花火（福井市）」で、福井駅から徒歩約10分の足羽川河川敷で開催されます。

福井市の街中の風物詩「福井フェニックス花火」

福井市の中心部で開催される花火大会。例年福井フェニックスまつりに合わせて開催され、福井駅付近は多くの人で賑わいます。

鑑賞会場として木田橋上流右岸が開放され、ダイナミックな花火を間近で楽しめます。

今回は、スターマインなど離れた場所からでも楽しめる花火が、３０分間で一気に打ち上げられます。

自分だけの鑑賞スポットからまちなかに打ち上る花火をゆっくりと楽しんでみてはいかがでしょうか？

注意点：駅近くの足羽川付近は車両通行止めになります。会場までは電車や徒歩で移動するようにしましょう。周囲は渋滞するので余裕をもって安全に移動してください。

並行在来線ハピライン福井で福井駅からひと駅、福井市森田地区で開催されている地元民が楽しみにしている花火大会です。

近年は地元のお祭りのレベルを超えた規模と会場になる九頭竜川河川敷付近に大きな建物が少ないことから、多くの人が訪れる花火大会になりました。

27日（土）、28日（日）の両日17：00からはステージイベントやキッチンカー、屋台も並びます。

上野本町周辺には臨時駐車場が設けられますが、周辺は例年混雑しますので、ハピライン森田駅から徒歩がおすすめです。

※地域のおまつりのレベルを超えた花火大会ですが、地元のお祭りなので来場の際は周辺の住人の方へご配慮ください。

日野川河川敷を舞台に、流域４地区のボランティアスタッフによって開催される花火大会です。

コロナ禍に初開催され、2023年で4回目という新しい花火大会ですが、恵まれたロケーションで打ち上げる１尺玉の大花火が人気です。

クラウドファンディングで資金を集めており、支援が集まるほどに打ち上げ数が増えていきます。

開催日は10月と、ちょっと遅れて開催される花火大会ですが、秋の涼しい風に吹かれながら暑さを気にすることなく楽しむことができます。

ビーチを覆いつくす大迫力の水中花火「三国花火大会」

坂井市の三国町で行われる花火大会。三国サンセットビーチでは砂浜に座って大迫力の花火を目の前で楽しめます。

大会の見ものは、ビーチを覆いつくす大きさの水中花火。半円の花火が海に流れていく様子は一度見たら忘れられません。

メイン会場であるサンセットビーチでの観覧が有名ですが、穴場の観覧スポットとして地元民に知られているのが九頭竜ボートパーク会場。
サンセットビーチよりも混雑していないのでゆったりと花火が楽しめるのが嬉しいポイントです。

たくさんの屋台が出店されるのでメイン会場に負けないお祭り気分が味わえます。花火大会の混雑が苦手な方はこちらの観覧スペースの利用がおすすめです。

注意点：三国サンセットビーチ付近は交通規制されます。渋滞や公共交通機関にも混雑が発生するので、混雑を覚悟して時間に余裕をもって移動しましょう。

プールから花火が見られるのはここだけ「芝政ワールド」

県内有数のレジャー施設である芝政ワールドに打ち上がる花火。2024年も夏休み期間中の土曜日とお盆期間に開催されます。
芝政ワールドでは、例年夏休み期間になると夜でもプールに入れる「スターライトプール」が開かれ、ライトアップされたプールで夏の夜を満喫できます。花火大会の日には、プールに入りながら花火を見上げる最高の体験ができます。

注意点：施設の利用には入場料が必要です。ナイトプール開催期間や料金は公式ホームページを確認してください。

約1万個の燈籠が流れる光のパレード「永平寺町大灯篭ながし」

福井の名所大本山永平寺のある永平寺町で毎年夏の終わりに行われる「永平寺町大燈籠ながし」。夏の終わりのビッグイベントのフィナーレを約1000発の花火が彩ります。
燈籠ながしでは、約1万個の燈籠が九頭竜川に流され、光の帯のように幻想的に夏の夜を照らします。フィナーレの花火で盛り上がりは最高潮。厳かな雰囲気の中で花火と燈籠が作り出す光のパレードを楽しんでください。

注意点：会場付近には3カ所の臨時駐車場（会場西側・志比小学校グラウンド・緑の村グラウンド）が設置され、緑の村グラウンドからはシャトルバスの運行もあります。

城下町で楽しむ夏の一大イベント「おおの城まつり 大花火大会」

「おおの城まつり」は例年お盆の時期に開催される大野市の夏祭りです。３日間開催され、越前おおのおどりなど、さまざまな催しで盛り上がります。

初日に開催される花火大会では、花火と音楽、そしてドローンのコラボレーションが発表されています。例年キャラクター花火やるミュージック花火などがあり、2024年も大人も子どもも一緒に楽しめる花火に期待大です。

例年、有料席はありませんでしたが、2024年は個人協賛金の受付を行っていて、特典として個人協賛席が用意されるようです。

会場が広くどんな場所からでも花火が見られますが、よろしければチェックしてみてくださいね。

注意点：エリアごとに交通規制があり、冨田大橋と真名川左岸は19:20から歩行者も行き来ができなくなります。会場周辺は18:00～22:00が車両通行止めです。無料の臨時駐車場に車を停めて会場までは徒歩で移動してください。（※例年の情報です）

恐竜と花火のベストショットが撮れるかも！？「勝山納涼花火大会2023」

毎年8月14日に、恐竜王国で知られる勝山市で開催される花火大会です。

花火は19時30分から30分間ほど。クラウドファンディングで支援者を募っているところです。
開催されるのは恐竜王国勝山、場所によっては大きな共有のモニュメントと花火が一緒に写った写真が撮れます。
福井ならではのベストショットを目的に勝山まで足を延ばしてみてはいかがでしょうか？

注意点：弁天緑地へ車の乗り入れはできません。事前に駐車場の場所を調べておくようにしましょう。例年、勝山駅付近や勝山市役所、商工会議所、ゆめおーれ勝山付近に駐車できます。交通規制はありませんが、花火観覧会場までの道はやや混みあいます。

『越前漁港広場』を会場とし、福井県内で一番最初に開催される夏の花火大会です。千輪花火や水中花火など県内屈指、約10,000発の圧倒的な迫力の花火が越前漁港の夜空を彩ります。

2024年大会では、一部駐車場の有料化や有料観覧席が設けられる予定のようです。ベストスポットで観覧したい方は要チェックです。周辺の民宿で味わえる越前町自慢の海鮮や船盛も絶品、是非あわせてお楽しみください。

越前海岸の南岸、南越前町河野の甲楽城（かぶらき）海水浴場において開催される河野夏まつりのフィナーレを飾る花火大会です。

鮮やかな花火、約5,６00発が海をバックに打ち上げられ、背後の山に跳ね返るダイナミックなサウンドが圧巻です。

会場付近には、臨時駐車場が設けられ、シャトルバスも運行します。

越前市の夏のお祭りで、８月のお盆期間2日間に渡って各地でふるさと踊りや花火大会、ステージイベントが開催されます。

日野川河川緑地公園で開催される花火大会は、村国山に反響する音と音楽、花火の饗宴が大迫力ですよ。

日中は、県内でもファミリーに人気の「武生中央公園」で遊具運行や縁日、キッチンカー出店等も予定されています。

このサイトでは、福井県北部（嶺北地方）の情報を掲載していますので、ご紹介できていませんが、

福井県南部の嶺南地方でも花火大会が開催されています。

特に、２０２３年に５年ぶりの開催が期待されていながら荒天により中止となってしまった敦賀市の「とうろう流しと大花火大会」は、福井県内でも特に人気が高かった花火大会で、６年ぶりの開催が期待されています。

近畿や中京から特急で福井県北部へアクセスする際には敦賀駅での乗り換えが発生するようになったので、福井観光のついでに訪れる方にとっては、南部の嶺南地方はアクセスも良好です。

嶺南地方の花火大会については、福井県観光公式サイト「ふくいドットコム」で紹介されていますので確認してみてくださいね。

▶夏の夜を彩る福井の花火イベント大公開！（ふくいドットコム）

いかがでしたか？福井県北部で開催される個性豊かな花火大会、趣の異なるいろいろな花火が楽しめることをご紹介しました。
おでかけの際は交通規制情報に注意して、車で移動するときはマナーを守った運転を心がけましょう。

また、混雑が予想されるので、時間には余裕を持って移動してくださいね。
今後の状況によっては、開催の有無や詳細が変化する可能性がありますので、詳しくは各お問い合わせ先へのご確認をお願いします。

数年ぶりに開催が予定されている花火大会もあり、久しぶりの開催にワクワクしている方も多いのではないでしょうか？福井の夏の夜を思いっきり楽しんでくださいね。