福井市観光公式サイト【福いろ】

この記事で紹介する定番の４スポットはこちらです。いずれも福井のメジャー級の観光地で、この中から複数のスポットを回るツアーなどが多く組まれています。「詳細を見る」ボタンから各スポットの詳細や、福いろ内の特集記事へリンクできますので、気になったスポットは詳細を確認してみてくださいね。

特急永平寺ライナー

永平寺へは、直通バスや路線バス、ローカル線など様々な交通手段がありますが、直通で門前町まで運んでくれる「特急永平寺ライナー」が便利です。福井駅東口の京福バスチケットセンターの窓口または券売機で購入して、同じく東口の１番のりばから乗車してください。

大本山永平寺御用達 團助の滋味あふれる胡麻豆腐。

明治21年、永平寺の門前町で創業。昔ながらの製法で胡麻豆腐を造り続ける『團助』。直営店でしか味わえない「生ごま豆腐（2個入・税込432円）」や「胡麻プリン（プレーン・税込380円）」が人気です。胡麻を何度もすりつぶすため香りが深く、葛と白山からの伏流水で仕立てる胡麻豆腐はフルフルと口の中でとろけます。胡麻のコクとほんのりとした甘さが特長の滋味深い一品。時間が経つほど味わいが変わってしまうので、できれば店の休憩所ですぐに味わって。

朝倉・永平寺ダイレクトバス

一乗谷朝倉氏遺跡へは「朝倉・永平寺ダイレクトバス」が便利です。福井駅東口の京福バスチケットセンターの窓口または券売機で購入し、東口1番のりばから乗車してください。一乗谷朝倉氏遺跡を経由して永平寺までも直通で行けるバスです。

遺跡めぐりの合間に歴史あふれる郷土のグルメを。

朝倉氏や福井の食文化にちなんだメニューが揃う店。遺跡から出土した“羽釜”をヒントにした「朝倉羽釜飯（税込1,350円）」は地元の山菜や朝倉氏と川を通じてつながっていた三国からの魚介類を贅沢に乗せた釜飯です。プラス300円でおろしそばや田楽などもセット可能（前日までに要予約）。遺跡散策後の一息には、手作り水ようかんとリッチなソフトクリームを使ったミニパフェ風「愛すようかん（税込450円）」をどうぞ。

自然と歴史風情に包まれて、心華やかに舌鼓を打つ。

戦国時代の「一乗谷朝倉氏遺跡」の中に佇む「一乗谷レストラント」。「饗（きょう）膳（税込3,000円）」は「麩のからし和え」や「たくあんの煮たの」など小鉢が4品、焼き物やお造り、炊き込みご飯が花かごに並びます。毎日手打ちする「越前おろしそば」に天ぷら、デザートとコーヒー付き（数量限定のため、2日前までの予約推奨）。新メニュー「お麩パフェ いちご・抹茶（税込600円）」はお麩をイチゴや抹茶チョコでコーティングし、バニラソフトや抹茶ソフト、イチゴソースや黒蜜を合わせて。おろしそばとへしこ寿司の「一乗谷そばセット（税込1,800円）」も人気です。

恐竜バス(恐竜号･海竜号)

ダイレクトに福井県立恐竜博物館に行きたい人は直行バスの「恐竜バス(恐竜号・海竜号)」がおすすめ。運行は土日祝のみで、乗車券は「発車オーライネット」で事前に予約購入しておくと安心です。途中に停留所がない直行バスなので、福井駅から約1時間で到着！ 福井駅東口1番のりばから乗車してください。

知的好奇心をくすぐる仕掛け溢れるメニュー。

味はもちろん、博物館ならではの知的な仕掛けがあるメニューが楽しめるレストラン。福井のソウルフードである厚揚げを使った「厚揚げライスバーガー（税込1,300円）」や、ケーキにトッピングしながら地球と恐竜の物語を体験できる「恐竜の歴史をたどるケーキ（税込1,600円）」など、ここでしか味わえないオリジナルの味わいは福井の旅を一層深いものにしてくれそう。満席時には空席順番待ち登録ができるので、混雑時は登録してから館内を見学するのがおすすめです。

路線バス　丸岡線31・32系統、県立病院丸岡線36系統、大和田丸岡線39系統　

丸岡城へは、気軽に寄り道しながら路線バスの旅を。「卸売市場前」を経由するのは「県立病院丸岡線36系統」「大和田丸岡線39系統」です。福井駅西口1・2番のりばから乗車してください。運賃は現金払いかICカードで降車時に支払います。

そば打ちの段認定スタッフが打つ香り高い蕎麦。

国の重要文化財指定の丸岡城のお膝元にあるそば処で、お城を眺めながら食事ができます。全国にも名高い丸岡町特産の玄そばの実を毎朝石臼で挽き、それを丸岡町が認定するそば打ちの段を持つスタッフが手打ちしているので香りは格別。「大名ヘルシー御膳（税込1,180円）」は、そのおろしそばとざるそばに福井の家庭料理である「菜めし」「たくあんの煮たの」などが付き、お殿様気分を味わえる贅沢な膳です。

市場内で最旬の魚介類をコスパよく提供。

全国各地から美味しいものが集まる福井中央卸売市場にある、一般の人も利用可能なグルメスポット「ふくい鮮いちば」。その中の「群青」は、福井市の港湾「鷹巣」の網元でもあるため、新鮮そのものの魚介類を使った食事を楽しめます。初めての人は天然地魚をふんだんに使った「刺身定食（税込1,500円）」がおすすめ。福井や近海で獲れる旬の魚を新鮮なまま堪能できるメニューで、市場のマグロ仕入担当が目利きして厳選した「本生まぐろ丼（税込2,500円）」とともに高い人気を誇っています。

新感覚XRバス「WOW RIDE」は、JR福井駅から恐竜博物館、一乗谷朝倉氏遺跡博物館、あわら温泉へ直通アクセスできて、移動中はＡＲ／ＶＲ映像を楽しめるエンタメバスです。四季折々の美しい風景や伝統文化、歴史、恐竜など、臨場感あふれる仮想空間体験を楽しめます。

「はぴバス」は、県内の新幹線4駅、JR越前大野駅、えちぜん鉄道 勝山駅・あわら湯のまち駅発着で福井県を周遊できるバスプラン。乗り換えせずに複数の観光地を巡り、施設の予約手続きも不要、オリジナリティあふれるツアープランがあります。

直通バスだからたくさんお土産を買っても、アルコールを楽しんでも安心。スマートに巡る福井の旅計画の参考にしてみてください。そこでしか食べられない停留所のご当地グルメとスイーツで、心もおなかも満たす旅を。今回ご紹介した通年メニューのほかに季節限定もあるので、訪れる度に新しい出合いがあるはずです。