福井の名石 笏谷石の遺構を巡る1日ドライブコース

日本遺産の認定を受けている「福井・勝山 石がたり」。福井市の足羽山(あすわやま)で産出される「笏谷石(しゃくだにいし)」は福井市内の至るところで使われていて、数々の歴史遺構などにその名残を見ることができます。軽くて加工しやすいとして重用されてきた笏谷石の遺構を巡る1日のドライブコースをご紹介します。

所要時間
日帰り(6~12時間)
交通手段
START
9:00 福井駅から車で5分

福井城址

笏谷石の石垣や天守台

福井城は、徳川家康の次男・初代福井藩主・結城秀康が慶長11年(1606)に築城し、約270年間17代にわたり越前松平家の繁栄の舞台となった名城。築城当時は高さ37m・四層五階の雄大な天守閣が建っていましたが、大火で焼失。現在では石垣と堀の一部だけが残るのみですが、広大な堀の姿からも、当時の規模をうかがい知ることができます。また、福井の名の起こりとなったという「福の井」と呼ばれる井戸跡が天守台下にあります。


福井城絵図(福井市立郷土歴史博物館提供)福井城絵図(福井市立郷土歴史博物館提供)


住所
大手3
電話番号
0776-20-0252
営業時間
見学自由
休業日
20分

大安禅寺

松平家の菩提寺から山を登り、廟所「千畳敷」の迫力に圧倒

松平家の菩提寺、大安禅寺から山を15分ほど徒歩で登り、「千畳敷」へ。

1360枚の敷石、墓石や朔、門扉まですべてが笏谷石で出来ています。

墓石は高さ4メートルもあり、その迫力に圧倒されるはずです。

住所
田ノ谷町21-4
電話番号
大安禅寺 0776-59-1014
営業時間
9:00~17:00 (受付は16:30まで)
休業日
無 ※法話別
10分

丹巌洞(丹厳洞)

笏谷石の採掘場跡や幕末の面影ある草庵を見学(午前中のみ・要確認)

喧騒を離れ幕末の面影を今に残す草庵と庭園。

江戸時代後期の弘化3年(1846)に、福井藩医山本瑞庵が別荘として建てた草庵。舟遊を兼ねて藩主松平春嶽をはじめ、横井小楠、橋本左内、中根雪江などがここを訪れ、密議を凝らしました。

現在は料亭となっていて、歴史を感じながら食事を楽しめます。

敷地内には、笏谷石の石切り場の跡が残っており、敷石や橋にもふんだんに笏谷石が使われています。

住所
加茂河原1-5-12
電話番号
0776-36-2668
営業時間
※見学のみ希望の場合、午前中で都合があえば見学可(要事前相談)
休業日
※要問合せ
10分

朝日山不動寺

笏谷石の露天掘りの跡を見学

正徳元年(1711)福井藩の家老により不動明王が設置されたのが始まり。昭和39年(1964)本堂を現在の造りに改築された。笏谷石の露天掘跡の岩肌を見ることができる。

住所
西木田4丁目1-12
電話番号
0776-36-1128
5分

笏谷そば本店

昼食は、笏谷石の産地足羽山のふもとの名店で越前おろしそばを

桜の名所などで知られる足羽山(あすわやま)のふもとにある老舗。人気メニューの「いなりおろしそば」のほか、温かい「鴨南蛮」も是非食べてほしい逸品です。

住所
足羽4-5-10
電話番号
0776-36-0476
営業時間
11:00~20:00
休業日
火曜日(祝日の場合営業)
えび天おろしそば
えび天おろしそば
10分

名勝 養浩館庭園

越前松平家の別邸。建材の他、つくばいや役石などに笏谷石を見ることができる

 養浩館は福井藩主松平家の別邸で、江戸時代には「御泉水屋敷(おせんすいやしき)」と称されていました。庭と密接な関連の基に建造された池の周囲の書院建築の数々と、広大清澄な園池を主体とした回遊式林泉庭園(かいゆうしきりんせんていえん)は江戸中期を代表する名園の一つとして広く知られていました。

 福井大空襲で建造物が焼失しましたが、昭和57年に国の名勝に指定されたことが契機となって、文政6年の「御泉水指図」により近年、整備が行われました。現在では、建造物・池だけでなく玉砂利・石組・樹木も四季折々に風趣が漂い、庭園の趣を楽しめます。

 米国の専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデン」による日本庭園ランキングでも上位に選ばれる名勝。

住所
宝永3-11-36
電話番号
福井市立郷土歴史博物館 0776-21-0489
福井市文化振興課 0776-20-5367
営業時間
9:00~19:00(3月1日~11月5日)*ただし入館は18:30まで
9:00~17:00(11月6日~2月末日)*ただし入館は16:30まで
休業日
無休。ただし年末年始(12月28日~1月4日)を除く。
期間限定でライトアップをすることも
期間限定でライトアップをすることも
5分

福井市立郷土歴史博物館

笏谷石を使った半石半木の奇橋「九十九橋」の推定模型がある

福井藩主であった松平家の資料を中心に、城下町の暮らしぶりや戦災、震災などの資料を常設展示しています。かつて足羽川に架けられていた九十九橋の復元模型展示に、南側にあった笏谷石造りの橋の様子を見ることができます。 

館外北側にある展示「福井城舎人門遺構」にも、堀や土塁の遺構に笏谷石が使われているのを確認できます。

住所
宝永3-12-1
電話番号
福井市立郷土歴史博物館 0776-21-0489
営業時間
9:00~19:00(3月1日~11月5日)*ただし入館は18:30まで
9:00~17:00(11月6日~2月末日)*ただし入館は16:30まで
休業日
年末年始(12月28日~1月4日)と展示替えによる臨時休館日。
25分

一乗谷朝倉氏遺跡復原町並

戦国時代の遺跡にも笏谷石が使われています。

戦国時代に越前国を治めていた朝倉氏の城下町跡「一乗谷朝倉氏遺跡」にも笏谷石が多く使われています。

復原された町並では、笏谷石制の井戸枠を見ることができるほか、付近の「西山光照寺跡」などには笏谷石製の石仏が多数残っています。


遺跡の付近には笏谷石に限らず、石にまつわる遺構も多く、見どころが盛りだくさんなので、しっかりと散策したいなら相当の時間を要するはず。

時間の許す限り散策してみてください。

住所
城戸ノ内町
電話番号
0776-41-2330
営業時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
休業日
・年末年始
・2024年10月19日(土)※全国育樹祭の開催のため
中級武家屋敷の内部展示
中級武家屋敷の内部展示
町屋は建物内にも展示物があります。
町屋は建物内にも展示物があります。
インスタ映えスポット「和傘スカイ」夏秋のみ設置
インスタ映えスポット「和傘スカイ」夏秋のみ設置
積雪時の遠見遮断
積雪時の遠見遮断
復原町並入場口
復原町並入場口
25分

福人喜 ハピリン店

笏谷石の加工品をお土産に

貴重な笏谷石を使った日用品などはお土産にもなっています。福井駅隣接の商業施設「ハピリン」内にあるお土産物屋「福人喜」には、笏谷石加工品を含めた福井県内の工芸品などを多く取り扱っています。

笏谷石を巡る旅の最後に、笏谷石のお土産を購入してみてはいかがでしょう。

住所
中央1丁目2?1 ハピリン2階
電話番号
0776-25-0291
営業時間
9:00~20:00
休業日
無休
5分
15:25 福井駅
GOAL

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