由利公正宅跡

坂本龍馬も訪れた

福井藩財政を再建し、新政府では「五箇条の御誓文」の原案「議事之体大意」を作成した由利公正(三岡八郎)が住んでいた地。ここで横井小楠に連れられた坂本龍馬と三人で会談したとされ、その際に龍馬が詠んだとされる「君がため捨つる命は惜しまねど心にかかる国の行く末」の歌碑があります(龍馬の生家近くから取り寄せた石材を使用)。宅跡の辺りは「毛矢侍」と呼ばれる下級武士が住んでいた地域で、由利公正はこの地から福井藩の重要な家臣として出世していきました。

(※実際の宅跡は現在の河川敷辺りにあり、明治33~44年の河川工事で失われています。)


基本情報

住所
福井県福井市毛矢2-1
営業時間
見学自由
アクセス
JR福井駅から徒歩で約15分
駐車場:備考
駐車場はありません
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