幸橋(さいわいばし)

「君の膵臓を食べたい」の小説表紙のモデルとされた場所。

江戸時代のこの場所には、両岸に綱を渡した「繰り舟」が設けられていましたが、これは福井藩士専用で、一般の人は使えなかったため、交通が不便でした。文久2年(1862)に福井藩士、由利公正の発起により橋が架けられ、人々が大いに喜んだことから「幸橋」と命名されました。

ふくい桜まつりは、この幸橋が架けられたことを記念して行われた「春まつり」が起源であるといわれています。


人気小説「君の膵臓を食べたい」の表紙のモデルにもなっています。


  • 幸橋から望む足羽川の桜並木
  • 幸橋 中央には福井鉄道の路面電車が走ります。
  • 幸橋から望む足羽川の桜並木
  • 小説「君の膵臓を食べたい」では左右が反転しています
  • 幸橋南詰にある由利公正像

基本情報

住所
福井県福井市中央
営業時間
見学自由
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