福井駅から徒歩圏内の桜スポットをモデルコース形式でご紹介します
福井駅周辺には、桜のスポットがいっぱい、夜は各所でライトアップもされます。
福井駅から桜の見どころをぐるっと徒歩で見てまわるモデルコース形式でご紹介します。
※2024年の満開時期を目安として表示しています。
※2024年の桜の開花は、例年より”遅め”でした。
- 所要時間
- 日帰り(3~6時間)
- 交通手段
- 徒歩
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福井城址(御本城橋)
福井城址の御本城橋(南側の橋)を渡り、天守台跡へ
福井城は、徳川家康の次男・初代福井藩主・結城秀康が1606年に築城し、約270年間にわたり越前松平家の繁栄の舞台となった名城です。
石垣の外縁に沿うように桜が植えられている桜の名所でもあります。お堀越しに桜を眺めながら福井城南に架かる「御本城橋(ごほんじょうばし)」を渡ります。
- 御本城橋(敷地内には福井県庁と福井県警察本部が建ちます)
- 御本城橋
- 御本城橋から望む福井城址の桜
- 石垣には福井の名石「笏谷石(しゃくだにいし)」が使われています。
福井城址(2024満開4/5~4/9)
桜の花とゼロ距離、桜に抱かれているような写真が撮れます。
福井城は、徳川家康の次男・初代福井藩主・結城秀康が1606年に築城し、約270年間にわたり越前松平家の繁栄の舞台となった名城です。
石垣の外縁に沿うように桜が植えられている桜の名所でもあります。おすすめスポットは、敷地内北東にある天守台跡です。2段になっている上段では、下段からの桜との距離が近いので桜と人物が近い状態の写真を撮ることができます。
夜間は、お堀と桜がピンク色にライトアップされます。
- 住所
- 大手3
- 電話番号
- 0776-20-0252
- 営業時間
- 見学自由
- 休業日
- 無
- 福井城址天守台の桜(photo ©tomosaki)
- 枝との距離が近いことが特徴です(photo ©tomosaki)
- しだれ桜やソメイヨシノが植えられています
- 西側(中央公園側)に回っても見事な桜が見られます
- 夜はお堀と桜がライトアップされます。
- 散り際には花筏が見られます。
- 福井城址天守台の桜
- 天守台広場の様子
さくら通り(2024満開4/5~4/8)
道路の両脇に桜並木が続く道
福井市内で最も早く桜が咲く場所です。2024年は開花が遅かったため、多くの桜と同時期に満開を迎えています。
福井県庁南の歩道橋は人気のフォトスポット。橋の上からフェニックス通り(西側)を走る福井鉄道の路面電車と枝ぶりのいい桜を捉えることもできます。
夜間は、街路樹の桜がライトアップされます。
幸橋(さいわいばし)
足羽川に架かる大きな橋、南詰から足羽川桜並木へ進入
足羽川に架かる大きな橋で、眼前に桜並木が広がります。実は、「ふくい桜まつりは」、この幸橋が架けられたことを記念して行われた「春まつり」が起源であるといわれています。
江戸時代のこの場所には、両岸に綱を渡した「繰り舟」が設けられていましたが、これは福井藩士専用で、一般の人は使えなかったため、交通が不便でした。文久2年(1862)に福井藩士、由利公正(ゆりきみまさ)の発起により橋が架けられ、人々が大いに喜んだことから「幸橋(さいわいばし)」と命名されました。幸橋の南詰には、福井市の行く末を見守るように由利公正の銅像がたっています。
夜間は、橋も桜色にライトアップされます。
- 住所
- 中央
- 営業時間
- 見学自由
- 幸橋から望む足羽川の桜並木
- 幸橋 中央には福井鉄道の路面電車が走ります。
- 幸橋から望む足羽川の桜並木
- 小説「君の膵臓を食べたい」では左右が反転しています
- 幸橋南詰にある由利公正像
足羽川桜並木(2024満開4/6~)
幸橋南詰から全長2.2kmの足羽川桜並木へ
福井市の中心を貫いて流れる足羽川。その堤防(木田橋-新明里橋の間)沿いに約600本・全長2.2kmに渡って広がっているのが足羽川の桜並木です。
幸橋南詰の桜は一部満開になっています。河川敷から桜を見上げるもよし、遊歩道から桜のトンネルをくぐるも良しです。
夜間は、色が変化するライトアップとぼんぼりの点灯が楽しめます。
- 住所
- 毛矢・つくも・照手・明里町
- 電話番号
- 0776-20-5346
- 営業時間
- 開花期間中
- 休業日
- 無
- photo ©tomosaki
- photo ©tomosaki
- photo ©tomosaki
- photo ©tomosaki
- 足羽川桜並木©福井市おもてなし観光推進課
- 足羽川桜並木(昼)©福井市おもてなし観光推進課
- 足羽川桜並木(夜)©福井市おもてなし観光推進課
愛宕坂(灯の回廊)
足羽山(あすわやま)への登山道、階段を登り足羽神社へ
福井市中心部から南西に位置する足羽山への登山道として開かれた道。階段の数は145段、全長165mになります。
江戸時代までは愛宕大権現社への参道として知られ、歴史ある料亭や茶屋が立ち並び栄えていました。
夜には「灯の回廊」を開催。行灯の優しい光に包まれた幻想的な景観をつくりだしています。
夜間は、「灯の回廊」を開催。行灯の優しい光に包まれた幻想的な景観を楽しめます。
- 住所
- 足羽1丁目6-37
- 電話番号
- 0776-20-5367
- 営業時間
- 見学自由(ライトアップは春と秋の一部期間のみ)
足羽(あすわ)神社のしだれ桜(2024満開4/3~)
ドーム型のしだれ桜が圧巻
境内の中央にある樹齢380年の枝垂れ桜は、奇麗なドーム型の形状と、密度の高い桜の花でまさに圧巻の1本桜です。
例年足羽川・足羽山の桜より若干早く開花し、満開期間が長いことも特徴です。様々な角度から思う存分写真を撮ってください。
夜間は、しだれ桜が幻想的にライトアップされます。
- 住所
- 足羽1丁目8-25(足羽山)
- 電話番号
- 0776-36-0287
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 足羽神社の枝垂れ桜(photo ©tomosaki)
- 見上げるとその見事な枝ぶりがわかります。
- 夜間にはライトアップされ妖艶な姿に
- 開花期間が長く、長期間楽しめます。
- 美しいドーム型をしていることが特徴です。
- 足羽神社境内
- 足羽神社境内
桜床(足羽川ぼんぼり物語実行委員会)
桜橋南詰に設置された屋外座敷席
足羽川の屋外座敷「桜床」にお花見桟敷席を拡大して設置されています。期間限定のお座敷スペースで、グルメと足羽川の美しい桜を堪能できます。(予約推奨です)
- 住所
- 足羽川左岸堤防
- 電話番号
- 070-1737-0174
- 営業時間
- 10:00~21:00
- 周辺には花見ぼんぼりも設置されています。
- 周辺には花見ぼんぼりも設置されています。
足羽川桜並木(2024満開4/6~)
桜橋~花月橋には屋台が並びます
桜橋から足羽川の桜並木に戻り、さらに西のエリアへ、このエリアには屋台が並んでいます。
桜並木も最も密度の濃いエリアで、遊歩道ではピンク色に染まるトンネルくぐりが楽しめます。
来た道を戻って返すことになるので、往路は河川敷、復路は遊歩道などと決めておくのもいいでしょう。
花月橋臨時駐車場まで来たら、引き返すとちょうど良いでしょう。
夜間は、ライトアップとぼんぼりの点灯が楽しめます。屋台も継続出店(21時頃まで)
- 住所
- 毛矢・つくも・照手・明里町
- 電話番号
- 0776-20-5346
- 営業時間
- 開花期間中
- 休業日
- 無
- photo ©tomosaki
- photo ©tomosaki
- photo ©tomosaki
- photo ©tomosaki
- 足羽川桜並木©福井市おもてなし観光推進課
- 足羽川桜並木(昼)©福井市おもてなし観光推進課
- 足羽川桜並木(夜)©福井市おもてなし観光推進課