盛源寺

 盛源寺は福井市春山にある現在の清源寺(せいげんじ)に相互に関係すると考えられています。清源寺は明応年中(1492~1501)、開山真盛上人(しんせいしょうにん)が天台真盛宗の寺院を一乗谷に建立し、天正年中(1573~92)に福井市の北庄に移り、慶長年中に量覚上人(りょうかくしょうにん)の代に浄土宗に改宗したとされています。一乗谷の盛源寺には3m近い大きな地蔵をはじめとして、大小約700体の石仏等が存在します。周辺の盛源寺墓原(ぼげん)では約220体の石仏等が確認されています。(参照:一乗谷朝倉氏遺跡博物館公式サイト)


 すぐ近くに道場を構えていた中条流(富田流)の達人である富田勢源の菩提寺とも伝わります。

基本情報

住所
福井県福井市西新町8-9
アクセス
福井駅東口から「朝倉・永平寺ダイレクトバス」にて23分「復原町並」下車→徒歩13分(900m)
福井駅から「一乗谷東郷線バス」にて29分「一乗小学校」下車→徒歩8分(600m)
駐車場
あり
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