橋本左内宅跡

幕末を駆け抜けた天才 橋本左内の生家跡

福井藩の幕末の志士 橋本左内は、1834年(天保5年)にこの地に生まれました。跡地には産湯を汲んだ井戸、大正13年に皇太子殿下(昭和天皇)行啓を記念して建てられた「常盤の井」の標石が保存されています。「稚心を去る」「気を振う」「志を立つ」「学を勉む」「交友を択ぶ」の五訓で有名な「啓発録」は、左内が15歳の時に自分自身への人生訓としてこの地で著したものであり、昭和30年に建てられた「御物啓発録碑」に刻まれている啓発録五訓は、宮内庁に保存されている橋本左内の真筆「啓発録」より謹写したものです。

基本情報

住所
福井県福井市春山2-9-26
アクセス
福井駅からバスで上呉服町まで約5分、徒歩約6分
福井駅から徒歩21分(1.6km)
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