福井城山里口御門
福井城本丸の西側を守る門
山里口御門は、「廊下橋御門(ろうかばしごもん)」や「天守台下門(てんしゅだいしたもん)」とも呼ばれていた福井城本丸の西側を守る枡形門(ますがたもん)です。
江戸初期から本丸の西につながる西二の丸には松林があり、山里丸と呼ばれていました。山里口御門は、この山里丸から本丸への入口の門として、築城当時に造られました。寛文9年(1669)の大火で天守などとともに焼失しますが、その後再建されました。
2階部分に櫓(長屋状の建物)が載る櫓門(やぐらもん)、2本の柱とその上部を連結する冠木(かぶき)で屋根を支える構造の棟門(むなもん)、そしてこれら2つの門とともに枡形を形成する石垣上の土塀を復元しました。
基本情報
- 電話番号
- 福井県総合政策部交通まちづくり課 TEL0776-20-0724
- 住所
- 福井県福井市大手3-17
- 営業時間
- 7:00~18:00
(ただし、荒天時には臨時に休館することがあります) - 料金
- 無料
- アクセス
- 【鉄道】
JR「福井駅」下車、徒歩7分
福井鉄道「福井城址大名町」停留所下車、徒歩約5分
福井鉄道「福井駅」下車、徒歩約7分
えちぜん鉄道「福井駅」下車、徒歩約7分
【バス】
京福バス「福井駅」下車、徒歩約7分
コミュニティバスすまいる「福井駅」下車、徒歩約7分
【自動車】
北陸自動車道「福井IC」より約15分 - 駐車場
- あり