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松平家史料展示室企画展 狩野元昭と大安禅寺の名画

狩野元昭は、江戸時代前期に活躍した福井藩の御用絵師です。狩野元昭の活動期は、4代福井藩主松平光通が、臨済宗の名僧・大愚宗築を迎えて大安禅寺(福井市田ノ谷町)を建立した時期にあたります。そのため、大安禅寺には本堂襖絵の他、藩士らによって寄進された狩野元昭作品が多く遺されています。また大安禅寺には、歴代の福井藩主や藩士、その家族らが寄進した絵画や道具類が数多く伝わっており、江戸時代の福井における文化を窺い知ることができます。
 本展では、大安禅寺の貴重な文化財の中から、今年5月に福井県指定文化財に指定された狩野元昭の作品と、元昭とほぼ同時期に活躍した久隅守景が描いた故事人物花鳥図押絵貼屏風を紹介します。

基本情報

開催期間
令和5年6月8日(木)~7月23日(日)※6月19日(月)・20日(火)は休館
住所
福井県福井市宝永3-12-1
営業時間
9:00~19:00
定休日
不定休
料金
観覧料:220円
駐車場
あり
ギャラリートーク
<申込不要。ただし観覧券が必要です>
展示会場にて、学芸員が解説します。
日時 ①6月25日(日)、②7月8日(土) いずれの日も13時30分から40分程度
会場 当館 松平家史料展示室
見どころ講座
<申込不要。ただし参加費が必要です>
本展の見どころを担当学芸員がお話しします。
日時 7月15日(土)14時~15時
会場 当館2階 講堂
講師 藤原 千穂(本展担当学芸員)
定員 40名(先着順、会場受付)
参加費 100円(資料代)
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