テーマ展「一乗谷の戦国グルメ」

一乗谷朝倉氏遺跡からは数多くの魚骨や貝殻、獣骨、種実が出土している。豊かな日本海の水産資源や周辺の森林資源、田畑の農作物が、1万人ほどいたと言われる戦国城下町一乗谷の人々の食生活を支えていたことがうかがえます。今回のテーマ展では、これまで出土品の中でもあまり注目されることがなかった動物遺存体や植物遺存体を対象に分析を行い、 調査から明らかになった戦国城下町での食文化について紹介します。また、中世の台所道具や食膳具についても紹介します。


主な展示品

  • 動物遺存体(朝倉館外濠、武家屋敷、町屋出土)、「背腸」曲物底
  • 植物遺存体(炭化米、」各種種実)
  • 調理具(包丁・刀子、まな板、擂鉢、鉄鍋、火打金、火打石)
  • 刃痕の残る動物遺存体(兜割りされたタイの頭骨等)
  • 大甕、皿、箸、漆器、陶磁器、折敷、小型曲物、かわらけ  など


基本情報

開催期間
令和6年10月5日(土)~令和6年11月24日(日)
電話番号
0776-41-7700
メールアドレス
asakura@pref.fukui.lg.jp
住所
福井県福井市安波賀中島町8-10
営業時間
9時00分~17時00分(最終入館16時30分)
定休日
会期中、休館日なし
料金
一般700円、小中学生200円、高校生400円、70歳以上350円
駐車場
あり
関連資料

テーマ展「一乗谷の戦国グルメ」リーフレット

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