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越前打刃物【国指定伝統的工芸品】

約700年の歴史を持つ火造り鍛造

約700年も前から続く越前打刃物の特徴は、火作り鍛造技術と手仕上げです。鍛造技術とは、鋼を斜めにつぶす「廻し鋼着け」や刃を2枚重ねて叩き延ばす「二枚広げ」などで、日本古来の技術が継承されています。 昔は、鎌や鍬などの農作業用刃物が中心でしたが、近年では和食・洋食ジャンルを問わず、国内外の著名な料理人に愛用される包丁として知られています。刃先を入れれば、それほど力を入れなくてもスーッと滑らかに切れていくこともあり、ナイフなどカトラリーとしても定評があります。デザイン性に優れたカスタムナイフも人気で、ファンが増加しています。

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動画

基本情報

住所
福井県越前市
越前千代鶴の館
国の伝統的工芸品に指定される「越前打刃物」、その開祖「千代鶴国安」が越前府中に移住したのが約700年前。その千代鶴の名にあやかり、越前打刃物の技術継承、後継者育成などを図る振興施設が「越前千代鶴の館」です。
越前打刃物会館
越前打刃物は今も日本古来の火づくり鍛造技術、手仕上げを守り続けています。ここでは、越前打刃物の700年の歴史と製造工程をパネル展示やビデオで紹介。近年の名工がつくった製品も展示され、研ぎ澄まされた刃物には美術品の風格さえ感じられるようです。
タケフナイフビレッジ
タケフナイフビレッジは13社の刃物会社が集まる越前打刃物の共同工房で、鍛冶や研ぎ職人の作業風景を無料で見学できる、全国でも珍しい産業観光総合施設です。越前打刃物の歴史紹介パネルや道具の展示のほか、2020年8月にOPENした新館では、ナイフや包丁、鎌などの刃物を現地価格で購入可能。予約制で体験教室も開催しています。
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