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福井の夏はトレイルランニングが熱い!文殊山で『MJ20』に挑戦!

福井県鯖江市南井町にある越前五山のひとつ「文殊山」を知っていますか?

ここでは毎年夏の暑さと爽快感をたっぷり感じることができる山岳レースが開催されているんです!

たくさんのランナーを魅了するトレイルランニングレースにあなたも参加してみませんか?

ライター:福いろ編集部(2021~2022)
福いろ編集部(2021~2022)
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福井の夏はトレイルランニングが熱い!文殊山で『MJ20』に挑戦!

福井県には、日本一”夏”を実感できるイベントがあります。

それは、毎年8月の第一日曜日に福井県文殊山で行われる「MJ20」という名のトレイルランニングレース!

夏は30度を超える猛暑の日が続き、長時間体を動かすことは熱中症の危険があるため、山岳レースのオフシーズンとなるのが通常。

ですがそんな中、毎年200人近いトレイルランナーが集まる山岳イベントとして毎年大変盛り上がっています!

その暑さもさることながらレースの内容は更に過酷で、早朝3時にスタートし23時までの20時間、往復13kmの登山道を何往復できるかという耐久レース。

二上登山口の駐車場をスタートして一歩山の中に入ると意外にも涼しい風が吹く。

それでも山の中を走る選手たちは全員頭から汗でびしょ濡れだ。

折り返し地点にはキンと冷えた水が蛇口から流れる湧水ポイントがあり、皆ここで沸騰した身体を冷やしていく。

周囲の目など気にせず水を浴びる姿に子供の頃夏休みに公園で水浴びをした記憶が蘇り、まさに夏を感じる瞬間だ。

20時間というルールはあるが、何往復するかは人それぞれ、時間いっぱいみっちり走り続ける人もいれば、涼しいうちに1往復だけして帰る人もいる。

スタート地点は参加者たちによって持ち寄られた飲み物、お菓子が山のように用意されていて、至れり尽くせりの休憩ポイントとなっている。

この敷居の低さとローカル感が初心者から玄人までたくさんの参加者に愛される所以なのかもしれない。

福井の里山は“低山”だからこそ楽しい。地元民のソウルマウンテン「文殊山」


『文殊山』

福井県鯖江市南井町にある越前五山のひとつの山。

標高は365メートル。

さまざまな登山口があって大人から子どもまでハイキングが楽しめる。

福井市街地から近い二上登山口から登るのが人気コース。

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