継体天皇像

足羽山に立つ、笏谷石で作られた継体天皇の像

継体天皇は越前出身の第26代天皇。継体天皇の像は明治17年に足羽山に造られました。

足羽山から海に向かって矢を放ち、越前平野の洪水を治めたという伝説にちなみ、像は弓を持ち、海のある三国の方向を向いています。

また像は福井の足羽山周辺で採れる「笏谷石(しゃくだにいし)」で作られており、笏谷石の採掘場である「笏谷」の地名は、継体天皇が手に持っていたしゃくを捨てた場所という伝説に由来しています。

基本情報

住所
福井県福井市足羽上町(三段広場)
駐車場
あり
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